浄水器のフィルターのしくみを知って正しく使う

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浄水器を通すことで水道水がきれいにおいしくなるのはフィルターのおかげです。


フィルターはいくつもの層からなっており、それぞれに役割があります。
フィルターに活性炭を使用したものは活性炭にあいている小さな穴で不純物をとらえて濾過するというものです。



水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタン、ジオスミンなどの不純物を吸着する効果が高いのが特徴です。ただし、時間がたつと活性炭の吸着力が失われ、逆にカビの発生が心配されるので、カートリッジの交換期限はきちんと守らなくてはなりません。



逆浸透膜というのは水分子だけが透過できる特殊な膜のことで、水道水中の不純物をろ過することができます。孔の大きさは0.5から2ナノメートルときわめて小さなサイズのため、高い有害物質除去能力があります。

使用しているうちに膜の内側に不純物が溜まったり、膜そのものが劣化してしまうこともあるため、カートリッジの交換期限はしっかりと守ることが大切です。



精密ろ過膜というのは孔の大きさが50ナノメートル以下の膜で、目が非常に細かい膜の事です。



微生物の除去に特に効果を発揮し、塩素殺菌にも強い微生物のクリプトスポリジウムにも有効といわれています。



また、中空糸と呼ばれる特殊素材で作られたフィルターは、水道水の濁りや鉄さび、大腸菌などのミクロの汚れを取り除く効果があります。



浄水器の浄水機能や価格、交換時期などはこれらのフィルターの仕組みによって変わってきます。
ただし、どのタイプのフィルターでも取り扱いを誤ると浄水器としての効果が失われてしまうだけでなく、かえって不衛生な水を作り出すことにもつながるので、フィルターの仕組みを理解し、正しく使うことが大切です。

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